新天地に飛び込む誰かへ
異動が決まりました。
大好きな人たちに囲まれて居心地の良い今の部署から離れるのは辛いし、
新しい部署・何も分からない業務への不安で胸は張り裂けそうで、
正直ここ数日は気を抜いたら涙が止まらなくなったりしてます。
それでも決まったことは決まったこと。
私の新しい居場所はここなんだと腹をくくり前を向いて進むしかないのです。
「何でこんな大変な部署に」とか「前のとこに戻りたい」とか思い始めた瞬間に負けてしまう。
でも誰だって、異動も転職も転校も、知らない場所に途中から入るのは不安だと思います。
そんな不安と戦ってる人は私だけじゃないはず。
だから今までの経験で感じた私なりの
「新しい場所に上手に馴染む心持ち」
を書いてみようと思います。
誰かのおまじないになれば良いなと思います。
ひとつは、「自分はよそ者だ」と思わないこと。
前回の異動のとき、私は「自分はよそから来たばっかりだからまだこの部の一員とは言えない」となぜか思ってしまい、もちろん感じ良くはしてましたが、一歩引いた状態で遠慮がちな空気をまとってました。
けれど、一人前じゃなくたって、その部に入った瞬間にその人はその部のれっきとした一員です。
輪があれば許可がなくても入ればいいし、
雑談がしたければ普通に話しかけたらいい。
その場所のことをまだ何も知らないと、
引け目に感じる必要はない。
当たり前かもしれないけど、私はそれが前回できなかったんです。
もうひとつは「焦らず馴染む」こと。
もちろん第一印象は超大事です。
第一印象で減点されるのは辛い。
けれど、無理してプラスの印象をつけなくても良いと私は思うのです。
最初のうち緊張していて本来の自分を発揮できなくても大丈夫。
印象にも残せず、キャラも出せず、全然会話に入れなかったとしても、へこむ必要なんてない。
1か月も経てば自然にその人の人柄や個性はにじみ出て、ちゃんと皆に分かってもらえます。
スタートダッシュでその部での人生が決まるわけじゃないのです。
変に構えず、変に気張らず、感じ良くも堂々と新天地に飛び込めばきっと大丈夫。
頑張れわたし!頑張れみんな!
今日は「嬉しい偶然の日」
色々なことが不思議と重なる日ってありませんか?
朝からなんか全てタイミングが合わないツイてない日もあれば、色々なことがトントン拍子で進んでいく清々しい日もある。
いつもより遅く起きてしまった日に限って電車が遅延していて、そんな日はなぜか信号もひっかかりがちで、エレベーターのタイミングも悪いみたいな。
「そんなのツイてない日と思い込むから悪いことばかりに目がいくだけで確率的には自然です」という現実的な人もいるでしょうし、「それなら午後にきっと良いことが待ってるんだね!」というポジティブな人もいるでしょうが、私は「今日はツイてない日だから1日慎重にいかなければ」と思うタイプです。
実際そんな日は面倒な電話をとったり面倒な仕事が降ってきたりするのです。
今日は、「嬉しい偶然な日」でありました。
前任店で関わった人たちとの嬉しい偶然が相次いだのです。普通なら会わないところでばったり会ったり、たまたま電話を取り次いでくれたり、たまたま照会の電話を受けたり。照会電話の先輩は新人のときぶりに声を聞き、「成長したねえ感動した」と嬉しい言葉を頂きました。
いやそれくらいと思うじゃないですか。
でも3万人を超える従業員がいるマンモス会社で、入社4年目の私が前任店で出会った人たちはたかだか50人。私含め今日の人たちはみんな前任店からはすでに異動しています。普段普通に仕事をしてる中ではなかなかない嬉しい偶然が、こんなに重なるのは奇跡的なのです。
今日は出会いの運がある日だ!と思いました。それは今日の私にとってかなり重要事項でした。なぜなら、初対面の人と夜飲みに行く予定だったのです。
もしかしたら今日の出会いは奇跡的なものかもしれないと期待に胸を膨らませた直後に相手からラインが。
「ごめんリスケしたい」
嘘でしょ。
ワタナベお笑いネタ祭り2018
ワタナベお笑いネタ祭り2018に行きました。
特別お笑いが好きなわけではなくて、私はブルゾンちえみが大好きなのです!芸人というより女性として、可愛くて可愛くて仕方ないのです!
この2年ファンレターを送ったり24時間テレビの応援に駆けつけたりはしましたが、ライブ参戦は実は初めて。
ちえみの他にもノラちゃんや、ハライチやアンガールズやネプチューンも出てる豪華なライブでした。楽しい2時間でした。ちえみも可愛かったし大満足です。
ただ、楽しかったけど面白かったかと聞かれれば良く分かりませんでした。なんとなく楽しくてずっとニコニコ見てましたが声をあげて笑った記憶はありません。こんなものなのかーと内心思っていました。
よく考えてみれば、私はテレビのバラエティ番組でも声をあげて笑うことは滅多にないです。すべらない話もIPPONグランプリもドキュメンタルもおそらくニヤニヤして見てますがケラケラはしてません。
友達と飲んでるときはめちゃめちゃ笑うのに。職場のデスクで先輩たちとちょっと話してるだけでも声をあげて簡単に笑ってしまうのに。
笑うことは生きる上で重要です。
アンネフランクも「薬を10錠飲むよりも心から笑った方がずっと効果があるはず」と言っています。その通りだと思います。
笑いを追求しそれで人に求められる才能ある人たちはごく僅かしかいなくて、私には絶対無理で、だから舞台の上の芸人さんたちを尊敬の眼差しで見てましたが、芸人さんからもらう笑いより、毎日の人とのかかわりの中でもらう笑いの方がずっと大きいしずっと多いのかもしれません。
ただ楽しいというだけで、周りの人たちに感謝しなければと思ったのです。プロの芸人さんたちが敵わない自分の周りの人たちとの楽しい時間を。
初めての韓国。先入観とさよなら。
母と韓国へ行ってきました。
海外旅行は好きですが、実は韓国は初めて!
着いた瞬間感じたのは、「空気感が日本だ」。
全く分からない韓国語が分かるような気がする程、韓国は外国に来たという緊張感を感じない国でした。
その第一印象は正しくて。
大体日本語が通じるし、日本語がだめでも英語でコミュニケーションをとってくれるし、とにかくみんなとても親切。
街も、人の感じも、言葉は違えど話す感じも、想像以上に日本に近い。滞在中ずっと親近感を感じられました。
特に若い男性はみんなめちゃめちゃ優しい。韓国人と結婚したい・・・。
もともと私は韓国人が好きです。
大学生の頃何度か短期留学に行ったことがあり、どの語学学校でも一番仲良くなるのが韓国人でした。
クラスに韓国人がいると分かると、日本人がいると分かるのと同じくらい安心しました。
韓流アイドルの魅力にはまったことはありませんが、語学学校で出会った韓国人男性は(母数は少ないけれど)みんな優しくて落ち着いていて大人で、かっこよく見えた記憶があります。どうしてかなと韓国人の女の子に聞くと2年間の徴兵制度を乗り越える中で強く優しくなるような気がすると言っていました。良いことではないけど、確かにそうなのかもと当時妙に納得しました。
私は韓国人の魅力を知っていましたが、母はそうではありませんでした。
昔のイメージなのか、ニュースで見るイメージなのか。
少々過激で反日感情が強いと思っていたようで、少なくとも若い人はそんなことないよと主張しても、旅行に行くのもしぶるほどその先入観は強かったようです。
今回それも無事に払拭され全くイメージが変わったようで何よりですが、先入観とは残念なものだなあと痛感しました。
食わず嫌い、私も無意識にしてることかもしれません。
でも、先入観で決めつけて、食べないで切り捨てるなんてもったいないし、相手にも失礼だと思うのです。
父は、私が「ウォーキングデッド面白いよ」と勧めても「ゾンビものでしょ?興味ない」と見たことがありません。
私だってゾンビものは苦手です。でもウォーキングデッドの面白さはそこじゃない。
別に、見てみる・見てみないはその人の自由なので良いと思いますが、もったいないなあと思います。世界中で大人気のドラマです。動画サイトの会員で無料で観れるのだから、まずは観てみればいいのに、残念だなと。
似たような話で、職場のできるかっこいい先輩とある小説の話をしたことがあります。
「昨日の休み何したの?」「ブックカフェ行きました」「何読んだの?」「○○です。面白かったですよ。良かったら読んでみてください」みたいな流れの会話をしていたら、普段実用書しか読まないという先輩はその場でその本を検索し、ネットで即購入したのです。今買ったの?と驚く私に「読んでみてって言ったやん」とけろっと答え、後日感想を教えてくれた先輩はイケメンでした。さすがだなと思いました。些細なことですが、そういう人は普段から色々な場面で無意識にチャンスをものにできる人なんだろうなと思って以降、私も人から勧められたお店や映画や色々なことを素直に聞くように意識しています。
食わず嫌いはもちろん一度食べて合わなかったものだってリトライすればいいと思うのです。
自分自身も変わっていくし、相手だって変わっていく。
昔まずいと思った食べ物の美味しさを今なら感じられるかもしれないし、昔理解できなかった映画が今なら理解できるかもしれません。昔何にもなかったあの街は今発展を遂げているかもしれないし、昔いじめっこだったあの子は今は優しい人になってるかもしれません。
知らないことや、本当は知らないのに知ってると思い込んでることを、自分には合わないと切り捨てるのはもったいないです。
国も、人も、食べ物も、作品も、何でも、色々な世界の真実とできるだけたくさん出会い、感じ取りたいと思うのです。
人もですが食べものも本当に魅力的でした。食べすぎです。
でも泣く泣く諦めた料理がまだまだ...
また行こ。
SUNNYを観て思う
SUNNY 強い気持ち・強い愛 を観に行きました。
最強の”笑って泣ける青春音楽映画”と謳われてる通り、
(少し)笑って(かなり)泣ける青春音楽映画でした。
私はコギャル世代ではないし、
劇中歌は思い入れのないものばかりだし、
薬や援交とは無縁の結構真面目な学生をやってきたため、
懐かしい感覚に襲われることは全くありませんでしたが、それでも、重く心に響く映画でした。
学生時代ってアホみたいに楽しい。
共感した点はそこだけですが、それで十分です。
本当、高校とか超楽しかった。
私の時代はガラケーでした。mixiはあったけどFBやインスタやtic tokなんてなかったし、LINEすらなかったし、そもそも携帯の持ち込みが禁止の学校だったため、写真や動画で「そのとき」を残す文化があまりありませんでした。
たった数年前の記憶だって写真や日記で思い出すことがたくさんあるくらいだから、
10年前の高校時代なんて忘れてしまった思い出で溢れてるに違いない。
ああもったいない。
アホみたいに楽しい毎日を写真や動画で気軽に撮って、SNSで鮮やかに残せる今の学生たちがとても羨ましいのです。カーストが浮き彫りになってしまうなど弊害もあるのでしょうが、人生一度きりの学生時代、使えるものはできるだけ使って目一杯楽しんだ方がいい。
学生時代は、それ以降の大変な人生を乗り切るためにある準備期間です。
知識を身に着けること、人間関係を学ぶこと、努力や忍耐力を学ぶこと、夢を思い描くこと、だけじゃなくて、学生時代の仲間や楽しかった思い出そのものも人生を乗り切るために必要不可欠だと思うのです。
少なくとも私は、今までの思い出がすっぽり抜けたら、うまく前向きに生きていかれないかもしれません。
とにかく、SUNNYはこんなくさいことまで思わせる映画でした。
「学生時代が」とうるさく言っててなんですが、
実は現在サイドの方が心を打たれるシーンばかりで、ずっと泣いてました。
そしてとにかく篠原涼子がいい。
個人的に大好きなのです。
アンフェアからファンですが今作でもやっぱり好きです。
私の分析、しないでください
ホームパーティーをよく開いてくれる知り合いがいます。
ホームパーティーと言っても、顔の広い彼の知り合いと、そのまた知り合いが30~100人で集まる(もちろん健全で結構豪華な)会で、知り合いはほぼいません。
そんな会に参戦するくらいの人たちなので皆コミュ力も高く、
初めまして同士であっと言う間に交流が始まります。
今まで何度か参加しましたが、その後も個人的に交流が続くようなことは今までないものの、毎回その場は楽しく過ごさせてもらっています。
今日、そこで初めて会った人に、私のパーソナリティーをプロファイリングされました。笑
それが、結構当たってました。
「人見知りではないけど、こういう人の集まりは実は苦手。(くっ・・・ばれたか)」
「根が真面目で、とっても純粋な良い子。(それは同感爆)」
「穢れを知らずダメ男に引っかかりやすい。(ノーコメント)」
一緒にいた女の子2人も分析されてましたが、全く別のことを言われてました。
でもみんな結構合っていたようで。
会って1時間かそこらです。そんなに深い話もしてないのに、なぜばれてる。
「何で分かるの?」と聞いても、「いやもう出てる」の一点張り。
それまで女子3人で彼を割といじって楽しんでいたのに、そこから完全形勢逆転です。
こっちを見られるだけでなんか見透かされてるようでちょっとドギマギしてしまい、
即それを指摘され年下のその彼にさらにドギマギする始末。
形勢を立て直そうと彼を分析し返してやりましたが全然当たりませんでした。
これでも大学で心理学専攻です。
自分、まだまだです。
ロケーションは素晴らしかった
計算ミスのBBQと何してんだろのアスレチック
もう夏も終わりです。
夏の終わりに清水公園にて会社の同期と悪あがきのBBQ&アスレチック。
マス釣りは計算ミスで時間的余裕もお腹的余裕もなかったためリベンジすることにしました。
BBQはそれはそれは美味しくでき、
特に天才的に美味しかった、とろとろにしたマシュマロをリッツで挟んで食べるリッツマシュマロにも出会えて大満足でしたが、
やはり計算ミスにより食材を買いすぎたためあえて残してたステーキブロック肉と焼きそばは諦めて持ち帰ることになりました。
計算ミスが過ぎる。
アスレチックはコースが3つあり、もの自体は全部で100種類あります。
どのコースにする?と散々協議したあげく、全コースまわってやろうとがっつり楽しむ意気込みで参戦しましたが、最初の10個もいかないうちに心が折れました。
9割素通りです。
水上コースも一応行きましたが、女性陣はそれこそ1つか2つしかやらず、
後は迂回ルートで一周しました。もう見学です。
男性陣はもう少し果敢にチャレンジしてましたが、
約一名、全く落ちる設計になっていないタイプのやつをなぜか転覆させ、
頭までずぶ濡れになってました。
私たち何してんだろ。